地元の大学や企業と連携し、イノベーションを担う産業人材の育成と確保に取り組んでいます。

北九州地域産業人材育成フォーラム

[forum]新着情報・トピックス

H28年度学生のための北九州企業発見ツアー③

北九州地域産業人材育成フォーラム「インターンシップ事業」では、学生の皆様が社会に出る前に企業の雰囲気を感じる場として、また北九州の誇る工場群を知ってもらう場として、北九州に拠点がある企業を見学するバスツアーを九州商工会議所「産業観光」事業と提携し、実施しています。第3回目は、9月21日(水)に実施しました。
 

DSC01954.JPGこの日の1社目は、大正5年創業、北九州市を中心に鉄鋼・化学・自動車等幅広く事業を展開し、プラント設備や各種製造関連機器の設計・製作・メンテナンスから、金型製作、金属・樹脂・複合材の加工による製品製造「三島光産株式会社」です。
三島光産(株)は2016年で100年目となる企業です。その会社誕生から現在までの長い歴史、そして会社が誇る技術・主力製品のお話を最初に伺いました。
なかでも鉄鋼、化学、液晶、半導体、自動車、医療、宇宙とその事業のフィールドの幅広さには驚きました。企業の歴史を学んだあとは、実際に稼働している工場を見学します。
機械の役割や作業工程、作っている製品など、実物を目の前に詳しい解説を聞くことが出来、参加した学生さんはより理解を深めることが出来たのではないかと思います。見学の最後には学生からの質問にもお答えいただき、内容盛りだくさんの充実した工場見学となりました。
 

DSC01967.JPG2社目は、非鉄金属の鍛造加工では九州で唯一の量産対応メーカー、平成18年より自動車業界へ参入し、トヨタ・日産・ダイハツ・マツダ・ホンダ等へ部品供給して「株式会社戸畑ターレット工作所」
まずは稼働中の工場見学からスタート。大小様々な鍛造の金型や稼働中の巨大な鍛造プレス機など、まさに製品が作られていく瞬間を間近で見る事が出来ました。工場見学の後は、改めて会社概要や製品などについてご説明いただきました。実際に見た後ということもあり、参加学生さんも頭の中でイメージしながらお話を聞く事が出来たのではと思います。大学等との共同研究を行い、技術開発にも力を入れているというお話では、自分の大学が一緒に研究をしていたこと知った学生が積極的に質問をする姿も見られました。
最後に、ご案内いただいた担当者の方より、就職活動を行うにあたっての心構えや自分にあった会社の見つけ方などのお話もしていただきました。
これから社会に出ていく学生さんにとって、貴重な意見を聞く事が出来たのではないかと思います。

 

DSC01977.JPGそして、本日最後となる3社目は、1975年に日産自動車九州工場(九州初の自動車工場)として生産を開始。2011年、日産自動車九州工場を『日産自動車九州』として新たな一歩をスタートした「日産自動車九州株式会社」
会社説明を聞き、その長い歴史についてお話を伺った後、実際に自動車の組み立てが行われている工場を見学しました。パーツの取りつけから塗装、そして試験と目の前で車が出来上がっていく様子に学生の皆さんも釘付けの様子。パーツの取りつけ作業はロボットだけではなく、ヒトの手でも行われています。この行程、流れてくるボディに複数のパーツを取りつけていくため、正確さもスピードも求められる作業です。
あっという間に取りつけていくその様子はまさに職人技。最先端の技術とヒトの技が作り出すモノの作りの現場を見ることが出来ました。

 

今回のツアー実施にあたりまして、見学にご協力いただきました「三島光産株式会社」・「株式会社戸畑ターレット工作所」・「日産自動車九州株式会社」様、見学にご参加いただきました学生の皆様、ありがとうございました。
 

★見学先企業
①三島光産株式会社 https://www.mishimakosan.com/
②株式会社戸畑ターレット工作所 http://www.t-turret.co.jp/
③日産自動車九州株式会社 http://www.nissankyusyu.co.jp/