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趣旨、設立経緯

小学校応援団発足

子どもたちの健全な育成を図るうえで、特にその後の人間形成の基礎がつくられる小学校の時代は非常に重要な時期です。将来を担うのは自分たちであることを自覚し、学ぶこと、働くこと、支えあうこと、ルール・マナーを守ることの大切さや、困難に立ち向かう勇気や努力の尊さなどを感じ取り、今自分たちはどうすべきかを考えさせるとともに、将来に向け、この国や地域のことを考え、職業や社会について興味と関心をもたせ、また自分の未来に向かって夢をもたせるきっかけをつくることが大切です。

そのためには保護者(PTA)や教職員だけでなく、地域社会をあげて、みんなで心を一つにして支えあう環境づくりが必要です。

このようなことから、「北九州の企業人による小学校応援団」は、地元企業が志を持って結束し、小学校を支援することを目的として、平成23年10月に発足し、これまで支援対象校を拡大しながら活動を展開してきました。各学校からは感謝の言葉をいただいています。

支援対象小学校の拡大状況

年度 26 27 28 29
学校数 40 70 100 131(全小学校)

小学校応援団の基本的スタンス

「教育は地域全体で支えていくべきものであるので、地域の一員である企業人としても自分の問題としてその力が発揮できる活動を行い、小学校教育をめぐる諸課題が結果的に改善できるよう、子どもたちの健全な成長のための教育に関する環境づくりに息長く取り組むこと」を活動の基本的スタンスとしています。

小学校応援団設立の経緯〔(公財)北九州活性化協議会が設立母体〕

平成21年4月 (公財)北九州活性化協議会(KPEC)が義務教育支援活動研究会を設置
(公財)北九州活性化協議会(KPEC)は、設立20周年を機に、活動の方向の1つに「教育」を掲げ、「義務教育支援活動研究会」を設置。(平成21年4月~平成22年9月)
<趣旨・背景>
子どもの教育をめぐる現状(不登校、モンスターペアレンツ、子どもの学力・社会性の低下等)の中で学校、地域、家庭が対応に苦慮していることから、企業(経営者、従業員)がどのような支援活動を行えるか検討し、実施するため。
平成22年10月 義務教育支援活動の対象を「小学校教育」とする報告書をまとめた。
<理由>
能動的・内発的な学習意欲が中学校になるとだんだん低下していること、学力は全国平均を下回っていること(小学生、中学生とも)、また小学校時代は、 その後の人間形成の基礎がつくられる時期であり、このような時期にこそ、学習意欲や規範意識の維持・向上を図り、強い心を育む必要があること。
平成23年10月27日 小学校応援団が発足
報告書PDF

小学校応援団の活動

小学校応援団は、①児童向け出前授業、②教職員向け研修、③保護者(PTA)向け研修、更には④親学の奨励、⑤PTA活動の支援(保護者のPTA総会への参加促進・役員就任支援等)などに取り組んでいます。
このような小学校応援団の活動について北九州市は、平成27年度に策定した「北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「北九州市教育大綱」において、連携して取り組むということを位置付けています。

「北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」への位置づけ(平成27年10月)

市民総ぐるみで子どもの教育を支える取組の推進

事業名等 概要
経済界との連携による学校支援事業 企業がもつ人材や経営のノウハウなどを学校教育に生かすため、地元企業を中心とした「北九州の企業人による小学校応援団」と連携しながら、学校支援を行う仕組みづくりを実施する。

「北九州市教育大綱(子どもたちのシビックプライドの醸成)」への位置づけ(平成27年11月)

小学校応援団など企業と連携した取組みの推進

本市では、経済界から小学校応援団を作ろうとのご提案があり、企業が子どもの教育に参画していただく仕組みができています。小学校応援団には多数の地元企業が参画し、出前授業や体験学習、工場見学の受入などの支援を行っていただいています。本市が誇るこの取組みをさらに推進するなど、企業の皆様との連携を一層深める取組みを進めます。

*シビックプライド:市民が自分の住んでいる、働いているまちに対して「誇り」や「愛着」を持ち、自らもこのまちを形成している1人であるという認識をもつとともに、自分たちのまちづくりに自発的に関わりたいという意識をもつこと。

出前授業・研修の仕組み

小学校応援団の仕組みと支援事業(出前授業など)