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1000人の夢寄金

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リハーサル取材! 北九州-周防大島 島ミュージカルプロジェクト

黒崎で「第29回MOA美術館北九州児童作品展」が開催された10月29日(日)、

小倉北区にある北九州総合生涯学習センターでも、大変熱気あふれる活動が行われました。

1000人の夢寄金 第6回助成事業の1つである「北九州-周防大島 島ミュージカルプロジェクト」ですnote

本番は11月16日~11月20日まで、山口県大島郡周防大島町和佐公民館で開催されます。

現在、本番に向けてリハーサルが行わてていますが、そのうちの1日を取材しましたhappy01

 

北九州-周防大島 島ミュージカルプロジェクト」は、北九州を中心に活動しているダンサー、シンガー、
パフォーマー等と瀬戸内海に位置する周防大島の神浦(こうのうら)・和佐(わさ)地区の住民が協働で行っ
ている事業です。

もともと2013年にメンバーが同島を訪問したことをきっかけに交流が始まりました。その後、定期的に周防
大島を訪問し、地域の歴史や住民の記憶をヒアリング。それらをもとにしたダンス、歌、芝居を融合したオリ
ジナル・ミュージカルを製作しています。

 

神浦・和佐地区は、平均年齢60歳をこえる典型的な限界集落だそうです。このプロジェクトは、地方都市で
活動するパフォーマーと地方の集落をつなぐプロジェクト。アートを通じて集落を外へ開き、その場所が
持つ歴史、物語、人々の記憶を共有すると同時に、娯楽の少ない地方の集落に文化を届けるものでもあるそう
です。作品の中には、出演者と観客が共につくる部分が盛り込まれ、世代や地域をこえた共同創作の意味合い
も含んだ作品になるとかhappy02

ミュージカルの上演会場となる和佐公民館は、地域の冠婚葬祭にも使われる歴史ある木造の公民館で、地域に
賑わいのあった時代には、旅芸人や演歌歌手の公演も行われた地域の娯楽の中心でもあったとか。限界集落の
方々との交流促進モデル作りとしても展開しているこのプロジェクト。
様々な年代のメンバーがいますが、
総じて皆さんパワフルです。こうでなくては、実際の大きな舞台では声が届かないだろうなと想像できます。

本番が是非成功するように皆様のご活躍を北九州から祈っております!!
ぜひ多くの皆様のご声援をお願いいたしますconfident

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北九州総合生涯学習センターにお邪魔しました。練習開始、まずは盆踊りから

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途切れなく、既に舞台最初の場面に入っています。展開早いミュージカル。いろいろ楽しめます!

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あっという間に脚本終盤・佳境へ突入     反省会です。場面場面、細かな演出指示です

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木造で歴史ある和佐公民館(Googleより) 脚本・演出のイマタカさん とてもパワフル!!

 

 

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