未来の北九州が今よりももっと「ずっと住み続けたいまち」であってほしいから・・・

1000人の夢寄金

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助成事業「北九州にゆかりのある曲にあわせた舞踊や音頭を知ってもらおう」実施ご報告!

このトピックスや当寄金公式facebookページで告知をしていました1000人の夢寄金助成事業の一つ、「北九州の踊りを踊ってみよう!」。じつは事業タイトルは「北九州にゆかりのある曲にあわせて舞踊や音頭を知ってもらおう」でした。参加者を募るときに、少しでも親しみを持っていただき、関心を寄せていただけるように主催者が工夫をして「北九州の踊りを踊ってみよう!」というタイトルで実施されました。

北九州の舞踊や音頭を受け継ぎ、北九州についてより知っていただく機会となることを目的に開催されたこの事業は、参加者みんなで踊りを踊るワークショップを中心に「心躍る」をテーマにした講和も取り入れて実施。
ワークショップでは、北九州音頭、小倉音頭、五平太舟、炭坑節のほか、「燃えろみんなの北九州」、「いいっちゃええっちゃ北九州」、起業祭の踊りである「ムーンライズ」など、地元に根づいた踊りを題材にしました。

歌詞や振り付けに込められた意味を紹介しながら、主に講師と参加者が輪になって一緒に躍る形式を取り入れ、自然に交流できる時間を大切にしました。子どもの館の子どもホールで開催した回は、映像を用いて北九州音頭の歌詞や振り付けの意味を紹介しながら進め、映像を観たあとに参加者と講師が輪になって一緒に踊ることで、より深く音頭の魅力を感じていただけたように思います。

単なる踊る体験にとどまらず、北九州の文化の奥深さや魅力を発信し、参加者お一人おひとりに再確認いただき、北九州市の都市格向上にも寄与した事業であったと考えます。郷土文化を体感し共有することで、地域の良さや帰属意識が高まったり、北九州の魅力を知る入り口、文化的ブランド向上のきっかけにもつながったと感じています。

特に、小さなお子さんやご家族連れの参加者の方々が自然に輪に加わり、体を動かしながら笑顔で踊る姿が印象的でした。活動の背景には、障がいの有無に関わらず、踊りを通してお互いに楽しみあう、世代や立場をこえて楽しめる共生の場づくりをおこないたいという想いがあり、そのような場づくりができた事業だったと実感しています。
舞踊経験の有無を問わず、誰もが楽しめ、学び合える場となったことは大きな成果でした。

参加者からは
「歌詞の意味を知りながら踊ることで舞踊の奥深さを体感できた」
「みなさんと楽しく交流できる時間になった」
「人とひととのつながりを感じられた」
「昔と今の北九州を知ることができた」ほかの声が届いています。

実施日と参加人数は次のとおりです。いずれも2025年の開催。合計で138名のみなさんにご参加いただきました。

開催日会場参加人数
6月15日北九州市立
ユースステーション
32名
8月6日島郷市民センター16名
8月20日北九州市立男女共同参画
センター・ムーブ
18名
8月31日北九州市立子どもの館HOW !?72名

この取り組みを通して、北九州の踊りを次の世代へつないでいくには、もっとたくさんの人々に知っていただくことが大切だと感じました。イベントの周知は他団体の方々と力を合わせておこなうことができましたが、まだまだ工夫の余地があると思っています。
さらにより多くの方に足を運んでいただけるよう、今回よりも楽しく、魅力的にしていきたいです。

今回、1000人の夢寄金の助成をいただけたことで、安心して会場を準備し、市民のみなさんに北九州の踊りを体験していただくことができました。助成のおかげで活動の幅が広がり、大変ありがたく感じております。
ご寄付をくださったみなさまには、あたたかいご支援によって市民が笑顔で交流できましたことを心からお伝えしたいです。これからもいただいたご縁を大切にしながら活動を続けていきたいと思っています。

(以上、事業主体からの報告書をもとに1000人の夢寄金事務局で編集)

子どもの館での様子・まずは映像を観ながら学び、そのあと輪になって踊りました。

最後までご覧いただきありがとうございます。
今回の事業主体である聖幻会の活動にこれからもぜひご関心をお寄せください。
聖幻会ホームページはここをクリック      

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