建築をとおして北九州の文化を育む。
そのきっかけになるような取り組みが行われました。
『関門海峡建築展 - 北九州新人戦 / 九州卒業設計展』です。

当寄金の第11回助成事業の一つであるこの建築展は、
北九州市立大学、九州工業大学、西日本工業大学の3年生以下の学生14名と
九州で建築を学ぶ4年生以上の学生20名が出展。
今年2月20日(月)から22日(水)まで北九州市立美術館アネックス市民ギャラリーで開催し、
一般の来場者にも建築文化の魅力を届けました。

「北九州に建築議論の場を」をスローガンに企画、実施され、
建築家等の方々が審査を担当し、学生のプレゼンを講評。
学生と審査員が1対1で質疑応答等を行うなどを貴重な時間を経て
最優秀賞、優秀賞、各審査員の賞が決まりました。

主催した学生さんからは、
「大学の授業では得られない多様な価値観に触れることができた」
「北九州を盛り上げる輪の形成につながった」
「これまでの自分から新たな一歩を踏み出すことができた」ほかの
感想が届いています。

このような事業に助成できましたのは
1000人の夢寄金の趣旨にご賛同くださり、ご寄付くださるみなさまのおかげです！
心より感謝申し上げます

主催者である北九州建築デザインコミュニティtonica さんのHP→tonica